2018年11月25日日曜日

4年生文京リーグ

すいません、写真撮り忘れました…

本日は、小石川運動場にて4年生文京リーグが行われました。
相手チームと比較して足りないなと感じたのは次の2点です。

・ボールが来た時の身体の使い方
・サッカーに対する考え方、知識

一つ目の身体の使い方は、試合の合間に少し練習をしました。
サッカーは脚を使って行うスポーツなので、ボールを意のままにコントロールする為の足元の技術は当然必要です。
ただ、上手さというのは、それだけが要素ではありません。
サッカーとは、身体と身体が接触するスポーツです。なので、いかにして身体を使うか、も重要な能力だと思います。
具体的には、相手とボールの間に身体を入れるという習慣が足りないです。サッカー用語的に言えば、「ボールを晒してしまっている」という言い方もできます。
自分の腕や身体を使って相手をブロックし、ボールを保持するという事が、金富の選手全体にとっての課題だと思います。
この点は練習にしっかりと取り入れて、自然と出来るように身体に染み込ませていきましょう。

二つ目の、サッカーに対する考え方、知識について。
これは何も、選手の名前を多く知っているとか、そういう意味での知識ではありません。
単純に、プレーが単調に見えるという事です。
今日の試合で言えば、ワンツーや股抜き、など、正直観ていて、相手にバレバレです。笑

毎回毎回同じ事をして、同じ取られ方をしてしまっています。
原因は恐らく、みんな自身のプレーの選択肢が少ないからだと思います。ある程度サッカーをやっていると、だんだんと「自分のプレー」というものが確立されてきます。それ自体は悪い事ではないし、良く言えば、「技術の定着」とも言えるでしょう。
ただ、そのプレーの結果が悪ければ、改善する必要があります。
今日の試合で言えば、ドリブルを何度も止められてしまったり、パスが相手に引っかかってしまうケースが多くありました。
何が悪いかを考えましょう。
ここでは正解は示さないので、自分なりに考えて、少しプレーを変えてみてください。どうしても自分で解決出来なければ、コーチの所に聞きに来てください。練習中でも構いません。

上手くなる為に大切な事は、みんなの意思があるかどうかだと思います。自分が本当にどうにかしたいと思って取り組むのと、一方的にコーチやお父さんお母さんに言われた事を聞くのでは、天と地ほどの差があります。
勉強でも同じことが言えますが、受け身の姿勢ではなく、積極的に、自発的に、いい意味でコーチを利用してください!

保護者の皆様、寒い中、選手の引率・サポートありがとうございました。

今井