2018年6月17日日曜日

U12 前期リーグ 総括

対 SCシクス 5ー1 勝ち

本日で、U12 前期リーグが終了しました。

結果は、6勝2引き分け 2位

今回は前期リーグの総括としてブログを書きます。

まず、Cリーグで唯一、負けがなかった事は評価できると思います。
リーグ戦形式なので、勝ち点を1つでも多く積み重ねることが出来ました。

2位という形で、半分を折り返すことになりましたが、選手のみんなはどのように感じているでしょうか。

この8戦を振り返ってみて、やはり、「一戦の重み」を痛感させたられた、というのがコーチとして想うところです。

サッカーをはじめ、多くのスポーツには、試合の中での「流れ」という、とても曖昧なモノが存在します。

優位に試合を進めていても、たった1つのプレーによって、急に試合の空気感が変わるのです。

特に、砧グラウンドで行った、上目黒FC戦、そして、今日のSCシクス戦は、実にサッカーらしい、面白さと怖さの詰まった試合でした。

みんなには、この空気感を感じ取れる選手になってもらいたい。

試合の流れ、空気が変わったな、
という、危機感、言い換えるなら、「目に見えない勢い」というものを、です。

その時、誰がそれに気付き、誰がそれをチームに対して伝えられるのか。

コーチの仕事?
間違ってはいません。

ただ、コーチはあくまでもピッチ外の人間です。
みんなに伝えられる情報量には限界があります。

個人的な意見ですが、まずは、チームの中心選手が、チームの為に、声掛けをしてもらいたいと思います。

キャプテン、副キャプテンは、ただ肩書きを与えられただけですか?

「キャプテンシー」という言葉を、自分達で調べてみてください。

そして、その他の選手ももっと自分の意見を伝えていきましょう。

選手に序列はない。
誰が偉いとか、誰が絶対的、なんてことはないんだよ。


なぜ、こんな事を言うかというと、「チームとしての完成度」を上げていく必要に迫らせているからです。

正直言って、想像以上の混戦です。

後期リーグ、間違いなく、一戦の結果がモノを言うと思います。

タフな試合を勝ち切るだけの、チームとしての一体感を求めます。

日々の練習から、残された時間には限りがある事を全員が理解し、楽しさの中にも厳しさを持って、コーチ・保護者・選手、全員で同じ方向を向いて、悔いのない戦いをしましょう!

保護者の皆様。

本日で、u12前期リーグが終了しました。
チームは、2位という形で、半分を折り返すことになりました。
選手・保護者・コーチ陣の一体感を感じられる、とてもやりがいのある大会になっていると思います。
保護者の方々には、設営や運営、審判にもご協力頂き、大変感謝しております。

やっと半分、という想い
もう半分、という想い

どちらの気持ちもあるのではないでしょうか。

ぜひ、後期リーグが始まりましても、これまでと変わらぬサポートをよろしくお願いします。

選手・保護者・コーチ陣、全員でこのリーグ戦を戦い抜き、笑顔で終われるように頑張りましょう!

今井